フォーラム8　ラリージャパン　2023　LEG3レポート

フォーラム8ラリージャパン2023のLEG3を迎えたAhead Japan Racing Teamは昨日の快走もあり総合12位からスタートとなった。

昨日から降った雨は止んだものの、SS区間ではまだ乾ききらない難しいコンディションとなった。
直前までタイヤ選択に悩まされることになったが、雨は振らないと判断しドライタイヤを選択して朝のサービスからAheadプジョー208ラリー4を送り出した。

迎えたLEG3最初のSS9「Nukata Forest」では一時は中断するアクシデントが発生したもののAhead Japan Racing Teamには影響は無く、このSSを14番手タイムで終えた。
続くSS10「Lake Mikawako」も14番手と常に格上のラリー2車両に割って入る好タイムを記録した。続くSS11、SS12「Okazaki City SSS」では多くの観客が見守る中、参戦車両の中で最も大きいと言われるエキゾーストノートを轟かせ15番手タイムと13番手タイムを記録した。
LEG3は日中サービスパークに戻らないため、岡崎中央公園でのタイヤ交換作業のみを行い再びドライタイヤを選択。SS13からSS15を迎えた。

本日2回目となるSS13「Nukata Forest」、SS14「Lake Mikawako」では14番手タイムと13番手タイムを記録し総合では11番手までAheadプジョー208ラリー4を押し上げた。

続くSS15「Shinshiro City」ではSS走行中にガードレールと接触するアクシデントがあったものの走行には問題なく、14番手タイムを記録し豊田スタジアムのサービスパークへ帰還した。
ドアの損傷は激しく、サービスではドアの修復作業とマシンチェックを行い走行に問題ないことを確認。応急処置を済ませ、豊田スタジアムのSS16へと向かった。そのSS16では13番手タイムを記録し、総合11番手でLEG3を終えた。

明日の最終日はSS17からSS22までが行われる。