季節外れの暖かさとなったDAY3ではSS8~14が行われた。
プジョー208ラリー4のフィーリングを徐々に掴み始めた新井大輝は最初のステージとなったSS8において18番手タイムを記録、毎SSで上位クラスのタイムを超えるタイムを叩き出し総合19位へ浮上する。
次のSS9ではステージタイムが21番手、SS10では17番手タイムを記録し、総合順位は17位へ浮上。
午前の走行を問題なく走り終えてサービスに戻ると数多くのファンが集まり、サイン会も開催。新井大輝とプジョー208ラリー4はサービスパークでは常に注目を浴びる存在となっていた。
午後のSSに向けては大きなセッティング変更も無く、車両の状態を確認し再びSSへ送り出した。
午後の走行ではブレーキバランスをはじめとした新たしいセットアップを試しつつも各ステージはやはり上位クラスより速いタイムを記録。
多くの観客が駆けつけたSS13の岡崎SSSでは、河川敷を疾走しプジョー208ラリー4の一際大きいサウンドを岡崎に響かせた。
最終サービスではオイル交換など作業量も多い中、メカニック全員の素早い作業により問題無くサービスアウト。総合15位まで浮上しDAY3を終えた。
最終日となるDAY4では、SS15~19まで行われる。