11月10日WRC第13戦、12年ぶりのラリージャパンは豊田スタジアムでついに開幕された。
Ahead Japan Racing Teamの初陣となるレースには新井大輝、イルカ・マイナー(オーストリア)を迎え、日本初上陸のプジョー208ラリー4をドライブする。
シェイクダウンも僅かな時間しか行うことができなかったが、トラブルもありつつもメカニックの懸命な作業によって万全の状態で初日を迎えることになった。
シェイクダウンではSS1の鞍ケ池公園コースの逆走で行われ、マシンのフィーリングや各種データチェックなどを実施。
少ない時間の中でセッティングや燃費データなど各種データをアジャストする作業が行われた。
上位クラスのタイムに匹敵するほどの速さを見せ、関係者を驚かせた。
サービスパークには多くのファンが訪れ、新井大輝サイン会には列ができるほど盛況となっていた。
オープニングセレモニー後に行われたSS1ではナイトセッションとなり、車両にはランプポッドも装備。
様々な準備を行い、走行を待っていた矢先、他チームのクラッシュによって、キャンセルとなり本日の走行はキャンセルとなった。
明日はSS3からSS7の走行が行われる。