Rally 三河湾 2024 Supported by AICELLO LEG1 レポート

Rally 三河湾 2024 Supported by AICELLO LEG1 レポート
昨年のラリージャパンを総合 10 位、二輪駆動車での入賞は 15 年ぶりの快挙を成し遂げた
Ahead Japan Racing Team。今シーズンからはプジョー208 ラリー4 からシュコダファビア
R5 にマシンをスイッチ。JN-1 クラスでのチャンピオンを目指し 2024 シーズンを戦う。ド
ライバーに新井大輝選手、コ・ドライバーには全日本ラリー最終戦のハイランド振りとなる
金岡基成選手のコンビが再復活。抜群のコンビネーションで数々の入賞をしてきた 2 名の
コンビネーションで初優勝を狙う大事な開幕戦となった。
晴天で迎えた LEG1 の路面はドライ。まずはセクション 1 の SS1~SS4 の走行を迎えた。
開幕 5 日前にマシンのシェイクダウンを終えたばかりの Ahead シュコダファビア Rally2 は
テストもままならない状態で挑む形となり、流石の新井大輝を持ってしても攻めきること
ができず SS1 を 4 番手タイムで走行。続く SS2 のギャラリーステージでは多く観客が詰め
かける中、遂にトップタイムを記録。Ahead Japan Racing Team としても初の快挙となっ
た。その後の SS3 も 3 番手タイム、SS4 を 2 番手タイムにて午前中のループを総合 2 番手
で折り返した。
午後のセクションに向けたサービス A ではタイヤローテーションに加え足回りのセッティ
ング変更を行い、Ahead シュコダファビア Rally2 を再び SS へ送り出した。迎えたセクショ
ン 2 では SS5~SS8 を走行。まだ経験の少ないマシンでセッティングも決まらないと話して
いながらも SS を攻め続け SS5 は 3 番手タイム。SS6 から SS8 は 3 連続トップタイムを記
録し LEG1 を総合 2 番手で終えた。
翌日のセットアップ準備となるサービス B ではセットアップ変更は無く、メンテナンスに
時間を割き、メカニックがマシンを万全の状態に仕上げた。
明日の LEG2 では SS9~SS14 が行われる。



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